シニアトークで取り戻すことが出来た第二の青春
今回の「実録!!熟年男女のテレホンセックス体験談」は、青い山脈さん(59歳 男性 奈良県 作業員)からの投稿です。
ある日、家族に家出をされてしまい、離婚をすることになってしまった青い山脈さん。
既に妻には再婚相手がおり、関係修復も不可能な状態に。
その後は一人で生活を送っていた青い山脈さんでしたが、60を間近にして寂しさを覚えるようになります。
この寂しさを埋めるために、青い山脈さんは熟年向けのツーショットダイヤルを利用しました。
とある日の午後、パチンコから帰宅すると自宅はもぬけの殻、家具もなければ妻と子供の姿も見当たらない。
しばらくしてそれが家出だと気が付いた時には後の祭り。
甲斐性の無い男は妻と子に愛想を尽かされたのである。
ハッと自分の人生を見つめ直しコツコツ倉庫内作業に精を出し歩み始めるも、その数か月後に離婚届が送られてきて。
そのまた数か月後に催促の離婚届が再び、やり直すのはもはや不可能と独り身になったのが50を過ぎて。
どうやら妻には再婚相手が居たらしいのである。
熟年向けのツーショットダイヤルに登録
そんな私も60を前にして、寂しさを覚えるようになってしまった。
今更若い子とどうこうなろうなんて無理なのはわかっている。
ただ淋しかっただけ、話し相手が欲しかっただけなのだ。
気が付けば「シニアトーク」熟年向けのツーショットダイヤルを利用していたのだ。
正直楽しかった、ただ話し相手になってくれるだけで満たされる自分が居た。
サイトの性格上相手方も我々と同世代で似たような悩みや境遇を抱えて淋しい思いをしているのである。
それを知り、共感し惹かれあうのだ。
そこにセックスや恋愛感情が無いとは言い切れないが、もっと大きく純粋な人間愛のようなものが蠢いているのではないかと感じる。
女手一つで3人の子供の育てた熟女に懸想
そして私はある一人の女性に惹かれていったのだ。
相手は50代半ばのマッサージ師Y子、40手前に離婚をして女手一つで3人の子供たちを大学卒業まで面倒見たというのだ。
全く持って頭の下がるスーパーウーマンである。
マッサージ師の給料だけでは、子供達の学費を賄うことは難しく、同時に風俗でバイトしたりマッサージの客に特別サービスをしながらそのチップを学費や生活費の足しにしていたらしい。
そんな大きな秘密を暴露してくれるのは、私が妻に逃げられたとカミングアウトしたこと相手の顔が見えない電話越しでのやり取りが大きく影響しているのかもしれない。
私と彼女とは偶然にも学生時代に過ごした街が同じであることを知り意気投合。
当時の街を懐かしむ彼女の声は私からの誘いを待っているようであった。
私は決断を迫られているようで急に胸が高鳴りたじろいでしまった。
彼女の寂しそうな声が私の細胞を動かし考えるよりも声が先に「もしよかったら、その街を一緒に歩いてみませんか」
「ええっ」
彼女の声は明らかにワントーン上がり喜んでいるようであった。
「忙しいんじゃありませんか?」
気を使いの言葉に私は彼女を楽しませたいと心から思ったのである。
互いに思い出の地とは離れた場所に住んでいるため、スケジュールを調整するには2週間ほどを要したが無事、出会いの準備は整った。
場所は大阪市内から北へ約10キロほどの吹田市である。
大学のキャンパスと住宅のみ、熟年者同士のデートだとしても面白味が無い場所かもしれないが、彼女はとても喜び楽しんでくれた。
私もその彼女を見て学生気分が蘇ったかのように楽しかった。
熟年でも謳歌できる熟れた青春
はしゃぐ彼女は素敵な笑顔を見せ、不意に私の手を取るのである。
苦労が滲み出たシワシワの手ではあるが、無性に愛おしくなり、私も強く握り返す。
一瞬、時が止まったかのように見えた。
次の瞬間、人目もはばからず公園の木陰で唇を重ね合っていた。
上品で可愛げのあった彼女は情熱的でエロチックになっていた。
熱い抱擁に呼応するように体をくねらせる。
彼女の尻肉を掴み揉み上げると、二人の間の境界線はなくなったかのように密着しひとつになった。
そして幾年かぶりにラブホテルを利用した。
熟年カップルが訪れるには場違いなポップな雰囲気のラブホテルであったが、二人にとってはそんなことは関係なかった。
心の隙間を埋めるだけかと思われたこの出会いも、いつしか熟年が新たな青春を謳歌するきっかけとなったのある。
Y子とは現在も上手くいっている。
愛し愛される喜びはまさに青春そのものと言えるだろう。
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青い山脈さん、とても素晴らしい体験談の投稿ありがとうございました。
歳をとると中々心がトキメカないものですが、青い山脈さんはとてもいい出会いをすることが出来ましたね。
お互い寂しい身でしたが、そういった不幸な部分も惹かれ合う重要なスパイスだったのかもしれません。
何歳になってもこうやって現役で恋愛を楽しみたいものです。
人の目なんて気にしていては損ですね。